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ルンビニだより

ルンビニだより(旧みんなのブログ)

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思いっきり遊ぶ大切さと教育の必要性について ツブヤキその1

2014-05-21
 最近、ルンビニ幼稚園の温かみのある保育環境(人、モノ、自然)と、ダイナミックに遊ぶことを重要視する姿勢がルンビニのイメージとして定着しつつあります。有難いことです。
 幼稚園は学校です。学校というとどうしても小学校から高校まで続く「机の上で教科書を広げて先生の話を聞く」受け身の教育のイメージがあるので、学校の持つ教育というものの本質が見えにくいのは事実でしょう。なぜ、小学校以降がそのような形態の多い授業になっているかは、その時代の子どもの発達によるものなのです。そうは言っても、21世紀の今、学校も総合的な学習 (体験学習や気づき、発見の学習スタイル) を強化していますね。
 幼児は、文字の世界に入っていませんから、総合的な学習中心になるわけです。
 今から15年以上前に受け持った子どもたちの親は学生時代に携帯電話をはじめとするメディアを経験していません。ですから、子どもたちに家庭教育で教えていくことも方法もまだまだマニュアルでした。しかし、今の親世代は中・高校生からスマホを持つことに抵抗がなく、家庭でもゲーム機器に興じる大人の姿が当たり前に感じる世代です。