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園長先生のお部屋

はじめまして

みなさん、こんにちは

ルンビニ幼稚園の園長、イテル武田抄子です。
子どもって、かわいいですよね。
子どもって、エネルギーの塊ですよね。
子どもって、純粋ですよね。
子どもって、オモシロイですよね。
 
でも、子どもって、わがままですよね。
子どもって、目が離せないですよね。
子どもって、すぐ泣きますよね。
 
だからいいんです。
子どもとの生活は、苦労が絶えない。
でも、家庭が明るくなり、そして何より愛おしくなる、
子どもからの絶大な信頼を親は(教師も)得られます。
 
ルンビニで教育を受けることによって
自分で生きる力を適切に身に付けることができる
好きな友だちと遊びを広げることができる
どんな仲間とも協力しながら生活をしたり、活動したりすることができる
「ありがとう」が言える子どもに育つ
感性豊かな教育を受けることで子どもの可能性を高めることができる
そして
親は、成長する子どもとの生活のヒントが得られ、親としての喜びが増す
 
そんなルンビニ幼稚園へ、ぜひお越しください。

幼児教育に大切なこと①

 子どもたちの今と未来のために、私たちルンビニ幼稚園の教職員は、教育に携わる者として、知恵と感性、知識と経験、研究と研鑽から子どもたちの“今”を見つめ、話し合い、何が望ましく、何が育ち、何が不足し、どのように提供していくことが良いのか日々考え、喜びをもって実践に取り組んでおります。
 
 教育には、変えてはいけない根本的に大切なことと、時代や子どもの実態に即して、臨機応変に変化させるべきことと教師が常に新鮮に教育を提供していけるための自由な空気感が大切です。

 それはつまり、子どもたちにも言えることで、毎日繰り返すべき大切な、生きる力と仲間と生活をしていくために柔軟に対応していくべき社会性(非認知能力)と自分の力を発揮するための自由な空気感が大切です。

 ルンビニ幼稚園には、幼児教育に最も大切な“それ”があります。
 
 教育に大切な要素がきちんと詰まったルンビニ幼稚園には、皆さまと共に歩む、温かな空気が漂っています。

 どうぞ、一歩踏み込んでみてください。小さな園だからこそ、家庭からの第一歩のお子さまに、きめ細やかな保育を提供させていただきます。

幼児教育に大切なこと②

 子どもが育つために必要なことは、時間・空間・仲間です。

 学ばなければならないことが増えた現代、効率が子どもの世界にも蔓延しています。しかし、これだけはいえること、それは、お金ではなく、手間と暇をかけなければ、子どものこころの安定と、将来の基盤になる意欲、態度、心情の育ちは不十分です。

 その手間のかけ方、暇の使い方が現代社会のライフスタイルによって歪んできています。しかしゆがみですから、大人の意識と行動によって改善できるのもの。そのお手伝いをルンビニは保育のあり方を通して皆さんにお伝えしたいと考えています。

 それは、子どもの幸せのため、その家族の幸せのため、その家族を取り巻く社会の幸せのためでもあるのです。
 
 幼稚園には、教科書がありません。製作帳や教材キッドを使っての保育もありますね。指示されたとおりに組み立て、順番を追うこと、これも大事。意外と現代の子に欠ける面(話を聞いていない、というケース)でもありますから。ルンビニでも時々行います。しかし、ルンビニ幼稚園が一番大事にしていることは、実体験から学ぶ時間が保証されないと本当に分かったとはいえない、ということです。本当に分かれば、その必要性もわかります。話も聞いていないと、友だちと協力してすごいことを成し遂げることが出来ないのですから。

 物があふれているこんな時代だからこそ、自分で工夫し、先生の助言を受けながら「そうだ、こうしたらもっと良くなるね!」と目を輝かせて発見できたら、次へのチャレンジも楽しくなるはず。キッドはもう一度、と思っても簡単に手に入りませんが、身近な材料ならば、どんどん使えて、イメージも自由自在、試していけるのです。

 自主活動の時間は色々な制作活動がたくさん。手先を使ってあれこれ考えることは脳の活性化(子どもは常に活性化しているものですが、いい使い方という意味です)にもなりますね。またみんなで活動する時間でも、子どもたちの興味や関心に合わせて、クイズを考えたり、ゲームを考えたり、子どもと劇遊びを作ったり…

 教員が用意しながらも、一緒に作り上げるからこそ、子どもたちのやる気、意欲が高まり、将来自分で学習する力に結びつくのです。

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