ルンビニだより
夏こそ、お子さんがグンと伸びる季節です
2022-07-15
Let‘s challenge!
今、教育、保育の世界では、非認知能力という言葉が流行です。
“非”がつくと、なんだかマイナスのイメージがありますが、昔の教育は、認知能力つまり知的機能を高めることが重要でした。しかし現代社会では、文明の発展や価値観の多様化でその認知を育てるために必要な、もっと基本的で人間として大切な力である、非認知能力の育成が阻害されやすくなっています。同時にその力がないと、複雑な世の中をしっかりと生きていくには難しくなっているのですね。 非認知能力とは、こんなことです。
● 目標を達成するための「忍耐力」「自己抑制」「目標への情熱」
● 他者と協力するための「社会性」「敬意」「思いやり」
● 他者と協力するための「社会性」「敬意」「思いやり」
● 情動を抑制するための「自尊心」「楽観性」「自信」
~ベネッセ教育情報サイトより~
幼稚園の夏休みはちゅうりっぷくらぶも同じようにお休みになります。2,3歳のお子さんに、毎日の生活の中でこのような力を育むためには、いったいどんなことをしたら良いのでしょうか。それぞれのご家庭のルールや方針の中で具体的な目標を決めていただくのが一番良いと思いますが、もし見つからなかったり、子どもの姿に悩んでいたりしているなら、次にあげる中から3つくらい、できそうなことにチャレンジさせてみませんか? そのうちひとつは、ママやパパ自身ががんばることでも良いでしょう。お互いにがんばる姿勢を子どもに伝えることができるからです。
ごほうびシールを使うのも手ですね。ご家庭のカレンダーに貼っていけばいいのです。ごほうびとは、あげる物の価値が大切なのではなく、ほめて、認めるきっかけ、つまり心の通い合いが目に見える形になっているから効果があるのです。今後のお子さんへのプレゼントについても、ぜひその基本的な考えは注意しましょうね。
「思い出はプライスレス」 です。
