ルンビニだより
念願だったこの夏の施設整備
2010-08-26
設備改修 第1弾 通園路
トップページの写真にあるように、この夏は懸案だった通園路の改修をいたしました。以前のガラスビーズのその前はコンクリートに園長先生がペンキで「水の通り道(命名はイテル)」を描いたのが始まりです。
この土地は真行寺が16世紀、大手町付近に築かれた後に現在のこの地に移転してきた頃(江戸時代初期)には湿地であったと聞いています。
また、公道(通園路前の道)と、園庭との高低差があまりないことから、水はけがあまり良くない地質と条件です。その中で、どうしたら水はけが良く、バスの通行にも耐え、見た目にも園長先生のデザインが生かされるだろうか、そして、ルンビニが持つ緑の美しさ(自然な雰囲気)が、無機質な素材で壊されない様にしたい、何より安全に・・・。
悩み、素材を探し、信頼できる業者(国際グランド施設(株))を探し、ようやく実現しました。願わくば、水はけ、耐久性の向上と「水の通り道」の鮮明さ、です。まだ、工事後の材料の匂いが漂っていますが、2学期開始の頃には少しずつ周囲となじんでくることでしょう。
トップページの写真にあるように、この夏は懸案だった通園路の改修をいたしました。以前のガラスビーズのその前はコンクリートに園長先生がペンキで「水の通り道(命名はイテル)」を描いたのが始まりです。
この土地は真行寺が16世紀、大手町付近に築かれた後に現在のこの地に移転してきた頃(江戸時代初期)には湿地であったと聞いています。
また、公道(通園路前の道)と、園庭との高低差があまりないことから、水はけがあまり良くない地質と条件です。その中で、どうしたら水はけが良く、バスの通行にも耐え、見た目にも園長先生のデザインが生かされるだろうか、そして、ルンビニが持つ緑の美しさ(自然な雰囲気)が、無機質な素材で壊されない様にしたい、何より安全に・・・。
悩み、素材を探し、信頼できる業者(国際グランド施設(株))を探し、ようやく実現しました。願わくば、水はけ、耐久性の向上と「水の通り道」の鮮明さ、です。まだ、工事後の材料の匂いが漂っていますが、2学期開始の頃には少しずつ周囲となじんでくることでしょう。
設備改修 第2弾 園舎出入り口壁面装飾完成!
スジャータクラス前の玄関口の壁面装飾が途中で終わっていたことにお気づきでいらっしゃいましたか?
目線あたりは出来上がっていたのですが、なぜか30年前からそのままになっていた壁面飾りです。理由はともかく、この壁は園長先生デザイン、製作は園長先生、のんの先生、そして私を含めた子どもたちでした。池側の太陽は、元本学園理事の十文字学園名誉教授、林健造先生デザインです。この園舎ができた当時(昭和49年)はオイルショックが起こった年であり、建築予算が跳ね上がったと聞いています。その理由で、もっといろいろなアイデアを実現できるはずだった園舎は、今の状態(保育室内等は平成16年改修)になったそうです。想像できることは、休み中に始めたこの壁面が、いろいろな事情で終わらず、保育が始まってしまった、ということだろうと・・・
私ははっきりと父を手伝っていた記憶があったこともあり、いつかこれを完成させたいとずっと願ってきました。私もこのような作業は大変好きなのですが、素人で経験もほとんどない私が自分の手で仕上げるには技術を取得するべく時間がありませんでした。昨年初めに、ひょんなことで出会った業者の方に結果としてお願いし、間もなく仕上がることになるですが、その業者さん、なんとディズニーランドのアトラクション装飾、設備装飾の業者さんなのです!偽岩、偽木等を制作しているアーティスト集団「アワ造形」さんです。予算のない中、わずかに残っていたモザイクタイルと、園長先生が昔されていた陶芸のお茶碗類いくつかの他は、無償で提供(イタリアのタイルや琉球ガラスなど)していただきました。ひび割れて弱っていた個所の修復や洗浄も済ませ、夏期保育日には完成した姿でご披露できそうです。
また、保育室内では、絵本棚が新しくなります。子どもたちの目に留まりやすいよう、平置きできるスタイルです。
次は、あまり遠くない将来に、池の周辺の改造をしていきたいと思っています。
副園長 イテル
スジャータクラス前の玄関口の壁面装飾が途中で終わっていたことにお気づきでいらっしゃいましたか?
目線あたりは出来上がっていたのですが、なぜか30年前からそのままになっていた壁面飾りです。理由はともかく、この壁は園長先生デザイン、製作は園長先生、のんの先生、そして私を含めた子どもたちでした。池側の太陽は、元本学園理事の十文字学園名誉教授、林健造先生デザインです。この園舎ができた当時(昭和49年)はオイルショックが起こった年であり、建築予算が跳ね上がったと聞いています。その理由で、もっといろいろなアイデアを実現できるはずだった園舎は、今の状態(保育室内等は平成16年改修)になったそうです。想像できることは、休み中に始めたこの壁面が、いろいろな事情で終わらず、保育が始まってしまった、ということだろうと・・・
私ははっきりと父を手伝っていた記憶があったこともあり、いつかこれを完成させたいとずっと願ってきました。私もこのような作業は大変好きなのですが、素人で経験もほとんどない私が自分の手で仕上げるには技術を取得するべく時間がありませんでした。昨年初めに、ひょんなことで出会った業者の方に結果としてお願いし、間もなく仕上がることになるですが、その業者さん、なんとディズニーランドのアトラクション装飾、設備装飾の業者さんなのです!偽岩、偽木等を制作しているアーティスト集団「アワ造形」さんです。予算のない中、わずかに残っていたモザイクタイルと、園長先生が昔されていた陶芸のお茶碗類いくつかの他は、無償で提供(イタリアのタイルや琉球ガラスなど)していただきました。ひび割れて弱っていた個所の修復や洗浄も済ませ、夏期保育日には完成した姿でご披露できそうです。
また、保育室内では、絵本棚が新しくなります。子どもたちの目に留まりやすいよう、平置きできるスタイルです。
次は、あまり遠くない将来に、池の周辺の改造をしていきたいと思っています。
副園長 イテル
