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ルンビニだより

責めない、裁かない、投げ出さない

2022-06-03
 あなたにも思った通りにできなかったことがあるはずです。
 家事や仕事をしっかりしたくてもどうにも気分が乗らなかったり、うまくやったつもりでもミスをしえいたり。あなたならそんな時どう接してもらいたいですか?まずはその気持ちを受け止めてもらいたいですよね。そのようにお子さんにも接してみましょう。 あいては言葉が不十分な子どもです。どんな風にしたらいいでしょうね。

 2歳になると、子どもは何でもやりたがります。そして、思うようにならない、言葉にならない思いを「イヤ!イヤイヤ~!」と言いながらひっくり返ったり、ママをたたいたり…手のかかる時期、どころか子どもに付きっきりでいるママたちにはとっても逃げたくなる時期でもありますね。よーくわかります。
 飴とムチを使い過ぎたり(「おもちゃ買ってあげるからね」とか、「言うこときかない子には○○あげないよ!」とか)周囲の目を気にしすぎて、困った行動の繰り返すお子さん自身の気持ちに無関心になっていませんか? 「我慢できたね」と飴ひとつ程度のごほうびをあげるのにはむしろよい効果がありますが、ガチャガチャのおもちゃのように、残る物の与えすぎはよくないですね。そして無視するのはもっとよくない。
①子どもが我慢できる程度の時間に、できるだけ調整しましょう。(子どもと一緒に長い買い物や立ち話はせず、子どもが待てる時間にしましょう)
②つまらない気持ちを長引かせないように、ほかの楽しく思えることに気をそらせましょう。
③少し我慢できたらまずほめて、その場、その時に嬉しくなる対応をしてあげましょう。(気分転換に外に出る、大好きな○○を一緒にする(遊ぶ)、ちょっとしたおやつをあげる、抱きしめる等)
 お試しあれ!
園長
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