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ルンビニっ子のあそび

子どもの気づきを大切にした環境づくり

人生で必要なことは全て砂場で学んだ ロバート・フルガムのことば

今日は、おひさまもでていい天気!
そんな日はやっぱりお砂場あそび。
ちょっと暑くなれば水遊びが始まり、園庭にも進出。

小さな生き物と触れ合う ダンゴムシやハサミムシを求めて

園庭脇の植栽にある大きな石や植木鉢をどかしては虫探し、とうとう、玄関マットの裏にまで…
 
春の子どもたちは生き物とのふれあいがたっくさん。
一緒に遊んだあとは、そっと返してあげようね。

子どもが自主的に活動できる環境で

子どもは変身が大好き!
好きな色を取り出して・・
ままごと
いい空間・・・
小さな博士さんたち
人形劇もちょっと素敵に

子どもは変身が大好き!

風呂敷もマントになるけれど、新聞紙を使って作っていけば、裁断、接着のしやすさで手先の器用度もアップ、紙や色々なテープ類の特性にも気づいていけますね。そしてあこがれの○○レンジャー完成!砦もあれば、仲間と遊べるね。

手作りの保育

手作りの保育 その内容とは?

 子どもが育つために必要なことは、時間・空間・仲間です。
学ばなければならないことが増えた現代、効率が子どもの世界にも蔓延しています。
しかし、これだけはいえること、それは、お金ではなく、手間と暇をかけなければ、子どものこころの安定と、将来の基盤になる意欲、態度、心情の育ちは不十分です。
その手間のかけ方、暇の使い方が現代社会のライフスタイルによって歪んできています。
しかしゆがみですから、大人の意識と行動によって改善できるのもの。
そのお手伝いをルンビニは保育のあり方を通して皆さんにお伝えしたいと考えています。
それは、子どもの幸せのため、その家族の幸せのため、その家族を取り巻く社会の幸せのためでもあるのです。
 
 幼稚園には、教科書がありません。製作帳や教材キッドを使っての保育もありますね。指示されたとおりに組み立て、順番を追うこと、これも大事。意外と現代の子に欠ける面(話を聞いていない、というケース)でもありますから。ルンビニでも時々行います。しかし、ルンビニ幼稚園が一番大事にしていることは、実体験から学ぶ時間が保証されないと本当に分かったとはいえない、ということです。本当に分かれば、その必要性もわかります。話も聞いていないと、友だちと協力してすごいことを成し遂げることが出来ないのですから。物があふれているこんな時代だからこそ、自分で工夫し、先生の助言を受けながら「そうだ、こうしたらもっと良くなるね!」と目を輝かせて発見できたら、次へのチャレンジも楽しくなるはず。キッドはもう一度、と思っても簡単に手に入りませんが、身近な材料ならば、どんどん使えて、イメージも自由自在、試していけるのです。自主活動の時間は色々な制作活動がたくさん。手先を使ってあれこれ考えることは脳の活性化(子どもは常に活性化しているものですが、いい使い方という意味です)にもなりますね。またみんなで活動する時間でも、子どもたちの興味や関心に合わせて、クイズを考えたり、ゲームを考えたり、子どもと劇遊びを作ったり…教員が用意しながらも、一緒に作り上げるからこそ、子どもたちのやる気、意欲が高まり、将来自分で学習する力に結びつくのです。

園庭は遊びの宝庫 五感を育てる教材の宝庫

学年を超えて

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