例えば、年長児、夏のお泊まり保育
「７月になると、年長さんにはお泊まり保育があること知ってる？」
「みんなでご飯を作るんだけど、どんなものが作れそうかな？」
「カレーにするとしたら何を用意したらいい？」
「ホールにお布団敷いて寝るんだけど、お布団敷くにはちょっと汚れているね、どうしようか？」
　そんな準備から始まるお泊まり保育。自分の園でやるからこそ、どんなものを準備しなければならないかに気付き、どんなことが自分たちでできるかを考えること、実践することができる。自主、自立の精神を鍛えながら、思い出、楽しさいっぱいの行事にします。
　八百屋さん、マミーマートさん、キャンプファイヤーの煙や騒音を快くお許しいただけるご近所さん、夜間パトロールをして下さるおまわりさん、キャンプファイヤーのマキは三沢屋建設さんから、火はのの様のおあかりなどなど、先生たち、お家の方々の他にもこんなにたくさんの方のご協力を頂いて子どもの為の行事が行われています。
　それはただ、子どもたちが本物の体験をし、達成感ある活動によって教育がなされる、その一点の為なのです。