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教育方針

ルンビニの教育内容

仏教保育
仏教保育
仏教保育
 仏教保育は、命を大切にする保育です。
 生き物や友だちに思いやりを、という考え方になっていくためには、まず、自分の思いを安心して表すこと、その表しの中で起こる衝突を友だちと経験することが大切です。その経験があってこそ、紙芝居や絵本、大人の話等を聞いたり見たりすることで想像し、学びを深めていくのです。
 そこで一番大切なことは、子どもが経験しているその衝突に丁寧に付き合ってあげること、周囲の子どもたちと共に考えて意見を出し合うことです。教えるだけ、言葉だけの指導では全く不十分なのです。
 教育要領にもある人間関係の学習とも共通する、社会性の学習です。

 そして仏教的な解釈の中で特に大切なこと、それは「いただきます」の心。
 命を頂いて私たちの命をつないでいる、という気持ち。命(その人の心からの行為)を頂いているから、今の私たちの暮らしがある、有難うの心です。
 
 のの様(お釈迦様)のいらっしゃる空間で、お参りを通しながら、落ち着いて物事を振り返る、誓いを立てる、手を合わせる(仲良くする)、見守られている気持ちを持つ(一人ではないよ、という安心へのメッセージ)、そんな心を育んでいます。
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